
(C)2025「旅と日々」製作委員会 |
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『旅と日々』
11/7(金)~
行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけに人生と向き合っていく様子を描いた三宅唱監督最新作。
強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチの似合わない夏男がひとりで佇んでいたところ、影のある女・渚に出会う。翌日、ふたりは再び浜辺で会い、大雨が降りしきる中、海で泳ぐのだった。 つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を、大学の授業の一環で上映していた。上映後に感想を問われた李は、「私には才能がないなと思いました」と答える。執筆に行き詰まって旅に出た李は、雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込む。やる気の感じられない宿主のべん造は、李を夜の雪原に連れ出す。
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2025年/日本/89分
監督:三宅唱
出演:シム・ウンギョン、河合優実、髙田万作、堤真一、他 |
公式サイト |
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(C)2025カンテレ |
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『揺さぶられる正義』
11/7(金)~
多くの冤罪を生んだ「揺さぶられっ子症候群」事件を追ったドキュメンタリー。
2010年代、赤ちゃんを激しく揺さぶり脳に重度の損傷を負わせる「揺さぶられっ子症候群(SBS)」の疑いで、親が逮捕される事件が相次いだ。幼い命を守るという使命感のもと診断にあたる医師たちがいる一方で、刑事弁護人と法学研究者による「SBS検証プロジェクト」が立ち上がる。プロジェクトのメンバーは無実を訴える家族に寄り添い、事故や病気の可能性を徹底的に調査。「虐待をなくす正義」と「冤罪をなくす正義」は激しく衝突し、やがて無罪判決が続出する前代未聞の事態へと展開していく。
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2025年/日本/129分
監督:上田大輔
出演:秋田真志弁護士、赤阪友昭、他 |
公式サイト |
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(C)2025 SOLAIRE PARTNERS LLC &
HIVE MEDIA CORP ALL RIGHTS RESERVED |
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『シークレット・メロディ』
11/7(金)~
人気K-POPグループ「EXO」のメンバーで俳優としても活躍するD.O.(ディオ)ことド・ギョンス主演のラブストーリー。
2007年に台湾で大ヒットを記録した青春映画「言えない秘密」を原案に、現代的な解釈を加え新たな結末で描き出す。幼い頃から天才ピアニストとして活躍してきたユジュンはドイツで将来を嘱望されていたが、コンクールで原因不明の発作を起こし、静養のため韓国に帰国する。音楽大学に編入した彼はある日、練習室から聞こえてきた美しいピアノの旋律に導かれ、そのピアノを弾いていたジョンアと運命的な出会いを果たす…。
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2023年/韓国/103分
監督:ソ・ユミン
出演:ド・ギョンス、ウォン・ジナ、シン・イェウン、他 |
公式サイト |
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(C)2024 Mandarin Motion Pictures Limited
/ Shanghai Huace Pictures Co., Ltd. All Rights Reserved |
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『プロセキューター』PG12
11/7(金)~
国際的に活躍する香港のアクション俳優ドニー・イェンが監督・主演・製作を兼任し、2016年に実際に起きた麻薬密売事件をもとに、巨大な陰謀に立ち向かう検事の姿を描いた法廷アクションエンタテインメント。
香港警察の熱血警部から検事に転職したフォクは、警部時代に果たせなかった信念を胸に、新人検事として奔走する。麻薬密売容疑で青年が起訴された担当事件に疑問を抱いたフォクは、独自に捜査を開始。やがて、法を悪用し利益を得ようとする法曹と裏社会の繋がりが明らかになる。しかし、真実に迫るフォクの元に、彼の行く手を阻む刺客が忍び寄る。
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2024年/香港・中国/117分
監督:ドニー・イェン
出演:ドニー・イェン、ジュリアン・チョン、フランシス・ン 、他 |
公式サイト |
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(C) 2024 TELEFONICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U. |
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『ムガリッツ』
11/7(金)~
スペインの有名レストランに迫ったドキュメンタリー。
ミシュランガイドに「レストランを超えた存在」と評され2つ星を獲得した、名店「ムガリッツ」。アーティスティックなオブジェだけを乗せたテーブル、カトラリーを使用せず手や舌を直接使って味わう料理など、従来のレストランコードを崩した独自の世界観で、これまでにない食空間を生み出してきた。毎年11月から4月の6カ月間は休業し、スタッフ総出でメニュー開発に専念する。その年に誕生した料理が翌年以降に提供されることはなく、革新的なメニューは常に更新され続ける。彼らのメニュー開発の舞台裏を映し出す。
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2024年/スペイン/96分
監督:パコ・プラサ
出演:ムガリッツのシェフたち |
公式サイト |
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(C)2024 House Bird Limited, Ad Vitam Production,
Arte France Cinema, British Broadcasting Corporation
, The British Film Institute, Pinky Promise
Film Fund II Holdings LLC,
FirstGen Content LLC and Bird Film LLC.
All rights reserved.) |
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『バード ここから羽ばたく』
11/7(金)~
イギリスの映画監督アンドレア・アーノルドによるヒューマンドラマ。
12歳の少女が“バード”と名乗る摩訶不思議な男と出会い、ささやかに、しかし確実に世界がひらかれていく、魔法のような4日間を描く。 下町に暮らす少女ベイリーは、自己中心的な厄介者だが家族への愛情は深い父親バグと暮らしている。やり場のない孤独を募らせていたある日、草原で“バード”と名乗る、服装も振る舞いも奇妙な謎の男と出会う。彼のぎこちない振る舞いのなかにピュアななにかを感じたベイリーは、「両親を捜している」というバードの手伝いを始めるが…。
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2023年/イギリス/119分
監督:アンドレア・アーノルド
出演:ニキヤ・アダムズ、バリー・コーガン、フランツ・ロゴフスキ、他 |
公式サイト |
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(C)Pianoforte |
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『ピアノフォルテ』
11/7(金)~
世界最古かつ最高峰の舞台であるショパン国際ピアノコンクールに挑むピアニストたちに迫ったドキュメンタリー。
ショパンの出身国であるポーランドで、5年に1度開催されているショパン国際ピアノコンクール。出場するだけで名誉なことで、入賞すればその後の成功が約束されるとあり、世界中の若きピアニストたちがその頂点を目指している。2人の日本人が入賞を果たした2021年・第18回大会の舞台裏を追い、コロナ禍で1年延期となった大会に臨む6人の出場者を取材。国籍も育った環境も異なる6人が、それぞれ葛藤や苦悩を抱えながらも全身全霊をかけて競技に挑む姿を映し出す。
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2023年/ポーランド/89分
監督:ヤクブ・ピョンテック
製作:マチェイ・クビツキ |
公式サイト |
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(C)-MACT PRODUCTIONS-LE SOUS-MARIN
PRODUCTIONS-INA-PANTHEON FILM-2024 |
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『ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家』
11/7(金)~11/13(木)終了予定
11/9(日)レコード音楽付き上映会開催
映画音楽の巨匠ミシェル・ルグランの軌跡と、人生最後の公演の舞台裏を追ったドキュメンタリー。
偉大なジャズミュージシャンにして唯一無二の作曲家、ミシェル・ルグラン。他界するまでの75年の音楽人生のなかで、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」といったジャック・ドゥミ監督とのコンビで名作を生み、「華麗なる賭け」などハリウッドでも活躍した。人生最後の公演となったフィルハーモニー・ド・パリでのコンサートの舞台裏に密着。音楽家や映画監督、ルグランの家族へのインタビューを交え、ルグランの知られざる素顔を余すことなく描き出す。
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2024年/フランス/109分
監督:デビッド・ヘルツォーク・デシテス
出演:ミシェル・ルグラン、アニエス・バルダ、ジャック・ドゥミ、カトリーヌ・ドヌーブ、他 |
公式サイト |
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(C)2025『男神』製作委員会 |
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『男神』
11/7(金)~11/13(木)終了予定
日本の伝統美に潜む狂気と、家族の恐怖を描く【古代縄文ミステリー】にして【ファンタジーホラー】。
縄文から続く荒ぶる神。年少の男子を生贄として捧げた事から、「男神」と呼ばれ、その実態は誰も知らず、伝説の神として言い伝えられていた。新興住宅地の日星市、建設会社で働く和田は建設途中で埋蔵文化財を見つける。その数日後、不思議なことが起こった。工事現場に深い穴が出来、街の少年、和田(遠藤雄弥)の息子も神隠しのようにいなくなってしまった。その穴の先は不思議な森に繋がり、そこでは美しい女性達が着物や巫女の姿で男神を鎮めるための怪しげな儀式をしていた。息子がその森に迷い込んだ事を知った和田は、連れ戻すためにその穴に入ることを決意する。
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2025年/日本/93分
監督:井上雅貴
出演:遠藤雄弥、彩凪翔、岩橋玄樹、須田亜香里、他 |
公式サイト |
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(C)2024「SPIRIT WORLD」製作委員会 |
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『SPIRIT WORLD スピリットワールド』
10/31(金)~
迷える大人たちの様々な葛藤、希望と再生を描くファンタジーヒューマンドラマ。
父・ユウゾウの死をきっかけに群馬県高崎市を訪れたハヤトは、離婚した母に思い出のサーフボードを届けてほしいという父からの遺言と、フランス人歌手・クレアのコンサートチケットを見つける。しかし翌日、来日していたクレアが突然亡くなったことを知る。父の遺言を果たすため、ハヤトは家を出た母を捜す旅に出る。一方、コンサートで訪れた日本で命を落とし、さまよえる魂となったクレアは、死後の世界でユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることになる。
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2024年/日本・ シンガポール・フランス/93分
監督:エリック・クー
出演:カトリーヌ・ドヌーブ、竹野内豊、堺正章、風吹ジュン、他 |
公式サイト |
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(C)「ヒポクラテスの盲点」製作委員会 |
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『ヒポクラテスの盲点』
10/31(金)~
新型コロナワクチンによる後遺症の影響に、多角的な視点から迫ったドキュメンタリー。
新型コロナウイルス蔓延という未曾有の危機を経て国の感染症対策は変化を重ねてきたが、従来のワクチンとは異なる新技術で開発された新型コロナワクチン(mRNA遺伝子製剤)による後遺症被害が問題となっている。過去に例のない「新薬」の認可と流通には、医学の盲点や限界のみならず、不都合な事実に目を向けさせないようにするデータのトリックや政府への忖度など、日本社会が抱える問題が集約されていた。そんな中、新型コロナワクチン後遺症の影響を科学的に究明しようとする医師たちがいた。
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2025年/日本/ 110分
監督:大西隼 プロデューサー:杉田浩光、杉本友昭、大西隼 撮影:井上裕太 |
公式サイト |
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(C)1995 士郎正宗/
講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT |
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『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 』
10/31(金)~
1600円均一/招待券利用不可
士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」を押井守監督が1995年に映画化したSF長編アニメの金字塔。
西暦2029年、コンピューター犯罪やサイバーテロが日常化した時代。公安9課、通称「攻殻機動隊」は、国際指名手配された謎のハッカー“人形使い”を巡る捜査に乗り出すことになる。人形使いとは、様々な人間の記憶や行動を、脳をハッキングすることで操るという特徴的な犯行スタイルのために付与されたコードネームだったが、その正体は一切不明のままであった。一連の事件の捜査の中で、少しずつ人形使いに近づいていくかに思えていた攻殻機動隊だったが…。
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1995年/日本/82分
監督:押井守
声の出演:田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、他 |
公式サイト |
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(C)ABILITY |
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『やがて海になる』
10/24(金)~11/13(木)終了予定
10/27(月)咲妃みゆさまによる舞台挨拶開催!
沖正人監督が、生まれ故郷の広島を舞台に、自身の人生を投影して描く人間ドラマ。
瀬戸内海の島嶼部に位置する江田島市の島で生まれ、島から出ることなく生きてきた修司。父親が家の畑で突然死したことに責任を感じている修司は、残された母と実家で暮らしながら、行き詰まった日々を送っている。ある日、テレビを見ていた修司は、東京で映画監督として活躍している幼なじみで親友の和也が、故郷の江田島を舞台に映画を撮ることを知る。その頃、かつて修司と和也が思いを寄せていた幸恵は、妻子ある男性と交際していた。3人の思いが交錯する中、島では和也の映画の撮影が始まる。
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2025年/日本/90分
監督:沖正人
出演:三浦貴大、武田航平、咲妃みゆ、他 |
公式サイト |
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(C)2025「おいしい給食」製作委員会 |
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『おいしい給食 炎の修学旅行』
10/24(金)~
市原隼人主演「おいしい給食」シリーズの劇場版第4弾。
1990年、函館。給食を愛する中学校教師・甘利田幸男は、アレンジ給食の天才である生徒・粒来ケンと、「どちらが給食をよりおいしく食べることができるか」という静かな闘いを続けていた。そんなある日、甘利田が受け持つ3年生の修学旅行の行き先が、青森・岩手に決定。生徒に学びの旅であると説きながらも、頭の中はご当地グルメでいっぱいな甘利田に、ケンはまさかのアレンジ勝負を仕掛ける。さらに旅先でケンが他校の生徒に絡まれるトラブルが発生。止めに入ろうとした甘利田の前に、かつての同僚・御園ひとみが現れる。
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2025年/日本/114分
監督:綾部真弥
出演:市原隼人、武田玲奈、田澤泰粋、片桐仁、他 |
公式サイト |
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(C)金原ひとみ/
集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会 |
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『ミーツ・ザ・ワールド』
10/24(金)~
芥川賞作家・金原ひとみの同名小説を、松居大悟監督・杉咲花主演で映画化。自己肯定感の低い主人公が、キャバクラ嬢との出会いをきっかけに、新たな世界の扉を開いていく姿を描いたドラマ。
自分のことが好きになれない27歳の由嘉里は、同世代のオタク仲間たちが結婚や出産で趣味の世界から離れていく現実を前に、不安と焦りを感じていた。ある日、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまったところを、美しいキャバクラ嬢のライに助けられる。この出会いをきっかけに、様々な人たちと知り合い、関わっていくことで、由嘉里は少しずつ新たな世界を広げていく。
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2025年/日本/126分
監督:松居大悟
出演:杉咲花、南琴奈、板垣李光人、他 |
公式サイト |
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(C)2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinema |
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『ファンファーレ! ふたつの音』
10/17(金)~
運命の再会を果たした兄弟が、音楽とともに未来へと歩き出す姿を描いたドラマ。
世界中を飛び回るスター指揮者ティボ。ある日、白血病と診断されたティボはドナーを探す中で、自分が養子であることと、生き別れた弟・ジミーがいることを知る。ジミーは、かつて炭鉱で栄えた寂れた町の食堂で働きながら、仲間と結成した吹奏楽団を唯一の楽しみに暮らしていた。育った環境も性格も全く異なるティボとジミーだったが、ティボはジミーに音楽の才能を見いだす。兄弟でありながらも異なる運命を歩んできた2人。ティボはその不公平を正そうと、弟のジミーを何がなんでも応援することを決意する。
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2024年/フランス/103分
監督:エマニュエル・クールコル
出演:バンジャマン・ラベルネ、ピエール・ロッタン、サラ・スコ、ジャック・ボナフェ、他 |
公式サイト |
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(C)2025映画「風のマジム」 |
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『風のマジム』
10/10(金)~11/13(木)終了予定
南大東島で育つサトウキビを使ったラム酒作りに挑戦し、契約社員から社長になった女性の実話をもとに、原田マハが執筆した小説「風のマジム」を伊藤沙莉主演で映画化。
那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らす伊波まじむ。ある時、祖母とともに通うバーでラム酒の魅力に惹かれ、その原料がサトウキビだと知ったまじむは、契約社員として働く通信会社「琉球アイコム」の社内ベンチャーコンクールに、南大東島産サトウキビを原料としたラム酒製造の企画を応募する。やがてその企画は、家族や会社、南大東島の島民をも巻き込む一大プロジェクトへと発展していく。
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2025年/日本/105分
監督:芳賀薫
出演:伊藤沙莉、染谷将太、尚玄、シシド・カフカ、他 |
公式サイト |
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(C)2024 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.
All Rights Reserved. |
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午前十時の映画祭15
『ウエスト・サイド物語』
11/7(金)~11/20(木)上映終了
一般1500円・学生1000円 / 各種割引適用
ダイナミックなダンスの興奮と熱狂がほとばしる最高のミュージカル
リフ率いるジェット団とベルナルド率いるシャーク団は、ウエスト・サイド地区唯一の運動場を巡って縄張り争いを続けていた。リフはシャーク団に決闘を申し込むため、親友のトニーと連れ立ち、中立地帯のダンスホールで開かれるダンス・パーティに出席する。だがそこでトニーは、ベルナルドの妹マリアと出会い、ふたりは恋に落ちてしまう―。
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1961年/アメリカ/156分
監督:ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス
出演:ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス、他 |
午前十時の映画祭15公式サイト
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