第12回宮崎映画祭 ゲスト 情報

仁科亜季子 Akiko Nishina  『いつか読書する日』 女優

1953年4月3日生まれ、東京都出身。歌舞伎俳優・岩井半四郎の次女。
1972年、学習院女子高等科在学中にNHKドラマ『白鳥の歌なんか聞こえない』でデビュー。その後約6年間、NHK大河ドラマやTBS『人間の歌シリーズ』などで活躍。1979〜98年の芸能活動休止を経て1999年春に芸能界復帰後、NHK『量刑』('02)、NHK『御宿かわせみ』('03、'04、'05)、舞台『わかば』明治座('05)、映画『精霊流し』('03)、映画『いつか読書する日』('05)などに出演。映画『MAZE』公開中。
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緒方明 Akira OGATA  『いつか読書する日』 監督

1959年生まれ 佐賀県出身。高校時代から8o映画を撮り始める。福岡大学在学中に石井聰亙と出会い映画監督を志し上京。助監督を務める傍ら、自主制作映画『東京白菜関K者』('80)を監督。『独立少年合唱団』('00)でスクリーンデビュー。この作品は第50回ベルリン国際映画祭コンペ部門で『アルフレートバウアー賞』を受賞。日本人初の受賞となった。また国内においてもその年の新人賞を総ナメにする。2005年『いつか読書する日』が公開。この作品で第29回モントリオール世界映画祭コンペ部門で審査員特別賞、毎日映画コンクール監督賞を受賞。最新作は『饗宴』(重松清原作、杉本哲太主演、今秋公開予定)
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追分史朗 Shiro OIWAKE  『いつか読書する日』 プロデューサー

1953年4月9日生まれ。1975年 日大芸術学部映画学科在学中、長崎俊一、矢崎仁司、中島吾郎、内藤剛志らと自主制作映画集団「プロダクション獏」設立。1980年 フリーの助監督をしながら、自主制作映画をプロデュース。1992年株式会社パラダイス・カフェの代表取締役に就任。2002年『私立探偵・濱マイク31→1の寓話』('02)(緒方明監督)プロデューサー、『私立探偵・濱マイク/時よ止まれ、君は美しい』(石井聰亙監督)プロデューサー、2005年『いつか読書する日』(緒方明監督) プロデューサーを務める。
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青木研次 Kenji AOKI  『いつか読書する日』 脚本

1958年1月31日生まれ。山形県米沢市出身。20代後半よりテレビの放送作家となり、多くのテレビ番組を手掛ける。30代後半より映画の脚本を書きはじめ、『いつか読書する日』で菊島隆三賞、ヨコハマ映画祭脚本賞、芸術選奨新人賞受賞。
映画脚本:『独立少年合唱団』『いつか読書する日』
※19歳の時に無銭旅行で宮崎市内のフェニックスの木の下で一晩過ごした経験あり
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佐藤祐市 Yuichi SATO  『シムソンズ』 監督

1962年8月18日生まれ、東京都出身。ドラマ『将太の寿司』('96)、『今夜、宇宙の片隅で』('98)、『古畑任三郎』('99)、『編集王』('00)、「恋愛偏差値 第1章」('02)、『僕の生きる道』('03)、『大奥』('03)、『ウォーターボーイズ』('03〜'05)など数多くのドラマ演出を手がける。05年『プレイ』(玉山鉄二主演)で映画監督デビュー。共同テレビジョンドラマ部所属。青春モノの演出には定評のある新鋭。
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森谷雄 Takeshi MORIYA  『シムソンズ』 プロデューサー

1966年2月24日生まれ、愛知県出身。アットムービー・ジャパン椛纒\取締役。日本大学芸術学部映画学科卒業後、数多くの連続ドラマをプロデュース。代表作に『天体観測』('03)、『東京湾景』('05)、韓国映画の日本ドラマ初リメイク『ラスト・プレゼント』('05)、映画『ロッカーズ』('03)、DREAMS COME TRUE主演映画『アマレット』('04)、映画『殴者』('05)、DVD『THE3名様』。今回は本作の原作も手がけた。
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SABU  『疾走』 監督

1964年11月18日、和歌山県出身。86年俳優としてデビュー。91年には『ワールド・アパートメント・ホラー』(大友克洋監督)で初主演を果たし、第13回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞。96年『弾丸ランナー』で監督・脚本デビュー。『ポストマン・ブルース』('97)発表後、『アンラッキー・モンキー』('98)は『弾丸ランナー』に続きベルリン国際映画祭に選出、『MONDAY』('00)は3度目の選出にして国際批評家連盟賞を受賞。また、人気アーティストV6のために書き下ろした『ホールドアップダウン』('05)を監督、『疾走』('05)では初めて原作を映像化するなど、常に新たなる領域へ挑む、いま最も躍動的なクリエイターである。